本記事では平均年収を纏めています。
今の自分の年収が気になるという人・転職を考えている人に読んで頂けたらと思います。
今回は、”年収”について勉強しましょう
景気が上向きって聞くけど”年収”上がってる実感ないね
様々な角度から”年収”について解説していきます。
【平均年収】約30年間の給与推移
平均給与推移
以下は、1年勤続者の平均給与を2015年基準の消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)で補正したグラフとなります。
1999年~2008年:約440万円~470万円の推移
2009年~2018年:約420万円~430万円の推移
長期で見ると減少していますが、2014年から5年間は上昇傾向です。
補足:消費者物価指数とは?
全国の世帯が購入する各種の財・サービスの価格の平均的な変動を測定するもの。、消費者物価指数は純粋な価格の変化を測定することを目的としています。
参考:労働政策研究・研修機構
給与は2014年以降上昇傾向でした。
そして、消費者物価指数も2014年以降が高い推移となっています。
纏め:給与と消費者物価指数
20年前と比較すると
給与が減少、物価がほぼ維持
消費者物価指数 2015年=100とした時に
1998年 給与465万円 指数100
2018年 給与433万円 指数101
収入➡給与、支出➡物価指数の2軸だけで見ると、上記結論となりました。
統合的に見ると違った見解も出てくるかもしれませんが、次は年齢別の年収について深堀りをしました。
【平均年収】年齢別の推移
以下、令和2年の調査データとなります。
年齢 | 男女合計 | 男性 | 女性 |
全体平均 | 433万円 | 532万円 | 293万円 |
19以下 | 129万円 | 146万円 | 115万円 |
20~24 | 260万円 | 277万円 | 242万円 |
25~29 | 362万円 | 393万円 | 319万円 |
30~34 | 400万円 | 458万円 | 309万円 |
35~39 | 437万円 | 518万円 | 311万円 |
40~44 | 470万円 | 571万円 | 317万円 |
45~49 | 498万円 | 621万円 | 321万円 |
50~54 | 514万円 | 656万円 | 319万円 |
55~59 | 518万円 | 668万円 | 311万円 |
60~64 | 415万円 | 521万円 | 257万円 |
65~69 | 332万円 | 421万円 | 208万円 |
70以上 | 285万円 | 357万円 | 191万円 |
男性は60歳まで年齢とともに上昇
女性は年齢による差はほぼありません。
纏め:平均年収について
・給与は20年前と比較して減少
・物価は20年前と比較してほぼ同じ
・年収 女性は25歳~60歳 年齢に影響しない
・年収 男性60歳までは年齢とともに上昇傾向
20年後を予測してみましょう。どんな未来となるでしょうか。
本ブログを通して、明るく豊かな未来にする為の”行動”のきっかけになればと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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