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質問です。
日本で一番流通している紙幣・貨幣は?
正解は一番下に書いてます。
答えを先に知りたい方は読み飛ばして下さい。
豆知識
日本の硬貨は政府が発行し、独立行政法人造幣局が製造しています。
日本の紙幣「日本銀行券」は、中央銀行の「日本銀行」が発行しています。
印刷は独立行政法人国立印刷局が行っています。
流通量は?
紙幣流通量は
日本銀行の統計データ検索 通貨流通高➡種類別流通高で調べることができます。
2021年(令和3年)の年越し銀行券(紙幣)残高
なんと
合計122.0兆円(枚数182.7億枚)
どれぐらいの量か想像つきませんね。
縦に積み重ねると約1,827Km(富士山の約484倍)
横に並べると、約284万Km(地球の約71週分)
現金流通高は年々増加しています。
一方で経済産業省が公表したデータによればキャッシュレス決済額も
年々増加しています。
キャッシュレス決済比率は2020年で約30%!
日本政府によればKPI(重要業績評価目標)
「2025年6月までに、キャッシュレス決済比率40%」を掲げています。
コロナ禍により民間最終消費支出額が落ち込むが
キャッシュレス決済金額が伸びています。
以上の事を更に詳しく調べてみると
1万円が増加=タンス預金が増えているのではないか。
お金が流通しないが、発行している。
少額硬貨の供給量が減少=キャッシュレス決済が増加
これからどんな未来が来るでしょうか?
増え続けている預貯金、タンス貯金を世の中に流通・消費を促し
政府のキャッシュレス決済サービス促進など今後の展開に注目です。
参考:日本銀行、経済産業省
質問の答え
紙幣=1万円
理由:低金利環境➡タンス預金➡世の中で動くお金減少➡日銀発行
※タンス預金も発行=流通としています
硬貨=500円玉
理由:500円玉貯金は続けやすい、キャッシュレスにより少額硬貨は減少
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